正義って何だろう?憂鬱な日曜日の夜の楽しみ『小さな巨人』感想 

憂鬱な日曜日の夜の楽しみ『小さな巨人』。毎週ハラハラ・ドキドキ・ヤキモキ・ムカムカ・スッキリしながら観ています。正義を貫こうと警察官になっても、組織の体質や悪しき習慣はいつの時代もそこにあり、結局はその大きな力に飲み込まれ、変えようと立ち上がる人は叩き潰されてしまっているのでしょうね。
今回観ていてぞぞっと来たシーンは、料亭で中山社長と小野田捜査一課長が密会する場面を抑えようと待ち伏せしていたのがバレてふすまを開けられたシーンと、山本アリサの隠れ家に三笠署長が忍び込んで来て待ち伏せしていた香坂さんと山田さん鉢合わせになった場面でした。忍び込んでアリサにどうするつもりだったんだろう?と思います。警察なので口封じで殺人まではしないだろうけれども、大きなお金が動くときには起きなくもないのでドキドキしました。
そして香坂と山田に追求された時の三笠署長の逆ギレとその後に冷静さを取り戻し、自分は負けないと言う確信と自信に満ち溢れた表情が不気味でした。小野田一課長の悪そうで憎たらしい表情も毎回圧倒されます。
山田は本当に香坂の味方なのかどこかのタイミングで再び裏切るのか?そこが気になっているところです。そして香坂の奥さん美沙さんの言葉がいつも優しくて素敵だなと思います。

小さな巨人 5月7日放送4話感想 小野田一課長ゴーンバンク社社長

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